あんしんパソコン教室
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ガラケーって何の略?

2014-03-26(水)

こんばんは。山村です。

暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもので、すっかり春めいてきましたね。

さて、今日は教室で、「ガラケー(がらけー)」の話になりました。この言葉は、「スマートフォン」と対比して使われる言葉ですが、何の略かご存知ですか?私は最初聞いたときは全然見当もつきませんでした。

実は「ガラパゴス携帯」の略だそうです。「ガラパゴス」とは、かのダーウィンが進化論の着想を得た南米の島々の名前です。

この島では外敵がいなかったため、独自の進化をとげた生き物が数多く生息しています。つまり、この島には、この島でしか生きられない生き物が住んでいるという場所なのです。

Cocolog_oekaki_2014_03_26_21_07

では、なぜ、そんな島の名前が…と思われるかもしれませんが、ガラケーは「日本独自で出回っているケータイ」だからなのです。

もともと日本のケータイは、通信方式が世界標準とは違っていたため、日本だけのケータイになりました。たとえば、iモード、オサイフケータイ、絵文字、赤外線などの機能はガラケーだけの機能です。ですから日本のケータイを世界中に売ることは不可能だったのです。
iモード…便利ですよね~


一方世界のケータイと言えば、有名なところで、アップル社のiPhoneですが、iPhoneは世界中で同じ端末を使うことができます。もちろんアプリも共通です。その他、Googleが作るAndroidと呼ばれるOSを使えば、どのメーカーも世界に売ることのできるケータイを製造することができるのです。

そうなれば、やはり世界に通用する製品を作ることがメーカーとして得策ですよね。そんなわけで、このところ日本のメーカーが出す電話のほとんどはスマートフォンになってしまっているようです。

実は私もまだガラケー愛用者ですが、そのうち仕方なくスマートフォンに変える日がやってくるのでしょうね。

あんしんパソコン教室では、「スマホのレッスン」も行っています。スマホ乗換の際は、相談してみてくださいね

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