さよならXP
2014年4月9日、Windows XPのサポート期間が終了します。
つまり、この日以降セキュリティ更新プログラムが提供されなくなるので、ウイルスの感染を防げない!ってことです。
ウイルスに感染すると、大切なデータを消されたり、コンピュータが起動しなくなったりもします。それだけならまだしも、中には、パスワードやデータを盗み出したり、コンピュータを乗っ取って犯罪予告に使用したり…とかなり悪質なウイルスも存在するそうです。
そんな訳で、ずっとお世話になったXPとお別れすることにしました。
さて、廃棄といっても意外とこれが大変です。
パソコンやディスプレイモニターは、「資源有効利用促進法」によりメーカーによる自主回収・リサイクルが義務付けられています。そのため、市町村による不燃物・粗大ゴミとして出すことはできません。
では、どうすればいいのかというと、メーカーに送れば無料で処分してもらえます。ただし、「PCリサイクルマーク」が付いている場合だけです。このマークは平成15年10月以降に販売された家庭向けパソコンに貼付されています。
メーカーに廃棄の申し込みをすれば、数日後に「ゆうパックの送り状」が届きます。それを梱包したパソコンに貼り付け、発送すればOKです。
さて、パソコン内に残っているデータの消去は自己責任だそうです。これは少々ややこしいです。データを消すために、購入直後の状態に戻しても(リカバリーしても)まだデータは残っていて、特殊な方法で読み取ることができるそうです。
完全にデータを消すためには専用のソフトを使うか、金づちで壊すなど物理的に壊す必要があります。
今回は、とりあえず、ハードディスクを取り出してみました。意外と簡単に取り出すことができます。
最後に「XP」と「エイト」のツーショットです(^^♪。
コメント
2 件のコメント
役に立って、ご苦労さんでした。
本当に随分お世話になったXPでした。
物も人もお別れするときは寂しいものですね~。