右か左か・・・
こんばんは山村です。今日はちょっとポカポカのいいお天気でしたね。
春ももうすぐですね。
さて、お雛様の並び方が関東と関西では逆になる話は聞きますが・・・。
↑関西風
↑ 関東風
どうしてなのかな?と調べてみると、
元々は関西風の並び方が正式でしたが、大正天皇が即位の礼で、洋服を着て右側に立たれたのが始まりだとか。
案外、最近の話ですね。
まあ、それはいいとして、調べているうちに、おかしなことに気が付きました。左右の違いを説明するときに「お内裏様は○側、お雛様は○側」とか書いてあるのですが…これって変じゃなですか?
「お内裏様=男雛」「お雛様=女雛」ってことでしょうか???
と、更に調べてみると・・・男雛を「お内裏様」、女雛を「お雛様」と呼ぶのは、サトウハチローが作詞した童謡「うれしいひなまつり」の歌詞から広まった誤用である。サトウハチロー自身はこの誤りを恥じ、後々まで気にしていたという。(ウィキペディアより引用)となっています。
小さいときから歌っていたあの歌が間違いだったなんて!と驚いた次第です。
あと、着付け教室で聞いて驚いたのですが、帯の巻き方に「関東巻き」と「関西巻き」があって、左右反対なのだそうです。
関東巻き=自分の周りを反時計回り(右から左)に帯を巻いていく。
関西巻き=自分の周りを時計回り(左から右)に帯を巻いていく。
なぜ、反対なのか?それは、関西地方にはお金持ちが多く、お手伝いさんに帯を巻いてもらっていたからという説があるそうです。
確かに自分で巻くには反時計巻きの方が楽ですね。
関西と関東・・・・色々と違って面白いですね。
コメント
2 件のコメント
何事も、気になること、疑問に思うこと、調べると、面白いことがわかりますね。
検索のしかた、コツをご存じだからいいですねー。
そうですね。なんでも調べてみると、面白いです
ネットだと簡単に調べられるので、いい時代になりましたが、
ついつい夢中になって・・・時間を無駄にしてしまう時もしばしば
ほどほどにしたいですね。