京のミステリースポット
こんばんは山村です。
最近めっきり過ごしやすくなりましたね。
こんないい気候なので、暑さ寒さに弱く、出不精の私でも最近は京都の町をぶらぶらしています 。
先日の連休は東山の方へ行ってきました。
目的地は「六波羅密寺」だったのですが、
途中で、偶然ミステリースポットを2つも見つけました。
閻魔さまの書記官だった小野篁のお屋敷跡だそうです。
ここのお寺の方はずいぶん親切で、お寺のいわれだとか、見どころを教えてくれました。
小野篁という方は、昼間は御所でお勤めをし、夜は地獄で閻魔さまのお手伝いをするという非常に優秀な方だったそうです。
この世と冥界を行き来するには、井戸を使ったそうで、お寺にはその井戸がありました。これは、冥界に行く方の井戸↓。
昔見ていたアニメの「おじゃるまる」を思い出すのは私だけでしょうか?
そして、もう一つのミステリースポットですが、
こんな話を聞いたことはありませんか?
昔、あるお店に、毎晩毎晩「飴」を買いにやってくる女がいました。
店の主人が不思議に思って後を付けると・・・女は墓場に行くではありませんか。その墓場からは乳児の泣き声がするので、墓を掘ってみると、元気な男の子がでてきました。
その日以来、女は飴を買いに来ません。
女はわが子を育てるため幽霊になって通っていたのでしょう。
その話に出てくる「幽霊子育て飴」を売っているお店を見つけました。
この話は今から450年も昔の話です。その飴が今もあるなんて・・・さすが京都です。
お味はとってもシンプルでおいしかったです。
京都にはこんな「ミステリースポット」がいっぱいありますね。他にも色々と行ってみたいです。
コメント
2 件のコメント
へー
しらんかった。
また教えてください。 おつかれさんでした。
京都には名所旧跡がほんとうに沢山ありますね。
妖怪や幽霊関係のスポットも多くて、楽しいですね。