秋といえば・・・ですか。
今日はすごい雨でしたね。そんな雨の中、今日も沢山の生徒さんが教室に通ってこられました。みなさん、本当に偉いなぁと心から感心している山村です。
さて、秋と言えばやはり読書の秋でしょうか。最近、ちょっと興味深い本を読んでいます。
著者は日本が世界に誇るべき脳研究者、池谷裕二さん。書名は「脳には妙なクセがある」です。
いきなりですが、自分の手をじっくり見つめてください。そして、人差指と薬指の長さを比べてみてください。
どちらか長いほうの指がありますか? それとも同じ長さですか?
どうですか? 一般的には、男性は人差し指が短く、女性は人差し指が長いそうです。
この本によると、この比率に意外な意味があるそうです。それは、なんと、人差指が短い人の方が株取引で「儲け上手」だとケンブリッジ大学の教授が発表したそうです。
本当でしょうか? まるで、占いのようじゃあありませんか?
でも、ちゃんと科学的根拠があるそうです。人差指の長さは胎児のときに浴びた男性ホルモンの量と関係していて、たくさんの男性ホルモンを浴びた人ほど、人差指の長さは短くなります。そして、男性ホルモンの多い人は算数が得意であったりスポーツが得意であったりするそうです。そして、株の取引の才能もあるそうです。
女性の私としては少々納得しがたい理論ですが、データーからそういえるなら仕方ないですね。
ちなみに、私は人差指の方が長いです。やっぱり株で一儲けは無理・・・ですよね。残念です。
*「脳には妙なクセがある」池谷裕二著 扶桑社 2012
コメント
2 件のコメント
へー、知らなかったです。
面白そうな本ですねー。
そうなんです。へーって思うことが沢山載ってます。
なかなか読む時間がないのですが・・少しずつ読んでます。