金平糖に思う
2014-10-15(水)
こんばんは山村です。
最近、空気がなんとな~く冬の感じになってきましたね。あまりの寒さに、「毛糸」を衝動買いしてしまいました。冬の布団も出しました。
教室でも、もう「年賀状」の準備を始める生徒さんもいらっしゃって、年末まであと少し?今年も終わり?と少し焦ってしまいます。
季節ばかりが進んで、自分はちっとも成長していないどころか、退化しているのでは?と思う今日この頃ですが、先日ちょっと素敵な頂き物がありました。
「緑寿庵清水」の金平糖です。自分ではなかなか買わない(買えない?)ので、久しぶりにご対面です。
今回頂いたのは、茶道専用の玉あられという種類で、核が大きく、砂糖の部分が少ないのが特徴だそうです。硬さも甘さも控えめで美味しいです。
中に入っている説明書によると、金平糖ができるまで二週間かかるそうです。
たかが直径1cmになるのに、2週間!すごすぎませんか?
なにもかも「早いのがいい」と思いがちな時代に、ゆっくり、じっくり作られたものに接すると、それはそれですごいことだなあと思いますね。
そして、人間もそうかな~と思ったりします。焦らず、ゆっくり、根気よく成長して、味のある人間になりたいですね。
コメント
2 件のコメント
物ずくりは、大変ですよ!
心を込めて。
心を込めて・・・そうですね。
さすが、じへーさん、言葉に重みがありますね